2026.04.20
その157 創業110周年:螺旋階段をのぼり、新たな景色へ編
ソミックグループは今年、創業110周年という大きな節目を迎えます。そこで今号から数回にわたり、この大きな節目にあたって私の想いを綴っていきます。今、改めて想うのは、すべての原点である「理念に立ち返る」ということです。策定から10年、なぜ、あの時「言葉」という旗印が必要だったのか。振り返ってみたいと思います。私が入社した2006年、ソミックは前年に発生した品質不具合への対応で、組織全体が激しく揺れ、息切れしている状態でした。その後リーマンショック、東日本大震災などの荒波が続き、社長に就任した2012年当時も、現場には疲弊した空気が残っていたと思います。
「このままでは、ソミックがソミックでなく