夢への扉

その133「私の夏休み」編

今年の夏休みは、8月12日~20日の9日間でした。
新型コロナウイルスによるさまざまな規制が少しずつ解かれていく中で、さまざまな行事や旅行といったものが復活してきた夏休みだったと思います。そこで今回は、そんな夏休みの出来事を、“心に残った言葉”に添えて紹介していきます。
 
●木曽駒高原旅行(8/12~14)
コロナ禍前まで毎年恒例で行っていた木曽駒高原への旅行が再開されました。この旅行は、浜松近辺企業の社長さんたち11名で木曽駒へ行き、2日間ゴルフをやり、夜はお酒を飲みながらBBQを楽しむといったものです。木曽駒までの道のりは車で3時間半ほど。
下の言葉は、その車の中で聞いた、ある社長さんからの言葉となります。
 
「顔で物申す」
コロナでリモートによる打ち合わせが多くなり、面直の機会がなくなった。リモートが便利だということは分かるが、おれはリモートが嫌いだ。
おれがやらなければならないことは、実際に会ってその人と話すこと、相手の顔を見ながら仕事をすること、それが「顔で物申すこと」だ。
これは、会社のトップだからできることであり、社長がやらなければならない仕事だ。
おれはそうやって社長をやってきた。
 木曽駒高原カントリー倶楽部
●松本十帖 家族旅行(8/18~19)
家族がみんなで揃う時間も少なくなってきている今こそ「家族で旅行に行こう」ということになり、長野県松本市、松本十帖というホテルに行きました。「豊かな和と出会う」をコンセプトにした「松本本箱」は、ホテルの中が本に囲まれた時が経つのを忘れるような空間でした。
下の言葉は、そこで読んだ本に書いてあった言葉です。
 
「忘己利他」
忘己とは、己を忘れる、つまり自分のことでいっぱいいっぱいにならないようにすること。
亡己利他とは、自分を忘れることで自分の心に余白ができ、相手のこと、他者のことが考えられるようになる。そうやって他者を愛し他者を慈しむ心を持つことこそが大切である、という意味。よって己と他人は一つであり、それが人のつながりである。
若松英輔著「はじめての利他学」より
 
 松本十帖
 松本本箱
●ソミック石川 鍛造ゴルフコンペ(8/17)
コロナ前まで行われていた、ソミック石川の鍛造コンペに誘われ、灼熱のザ・フォレストカントリークラブにてゴルフをやりました。久しぶりに顔を合わせるメンバーも多く、何やら懐かしく、嬉しくなりました。
その時のウチの組のルールが、下の言葉です
 
「なにがあっても笑顔でいる」
「なにがあってもスコアを叩いても笑顔でいること!」幹事さんいわく、「笑顔になればスコアも良くなる」とのことでした。
その時に思い出したのが、TikTokに合った「smile」という動画です。見ず知らずの女性の横に突然男性が座り、笑顔で近づくといったものです。最初は誰もが嫌がるのですが、それでも笑顔を送り続けると、周りの人も笑顔になり、笑顔が伝わっていくといった動画でした。
やっぱり笑顔が世界で一番強い!