ENVIRONMENT環境

ソミックグループは、製造業を主力とする企業グループで構成されており、「次世代へ笑顔をつなぐ」のパーパスと、“BE A PIONEER”の方針のもと、バリューチェーンを通して与えている環境への影響を極小化し、環境課題を解決する企業グループを目指し挑戦しています。

グループ環境方針

BE A PIONEER
2022年4月1日
株式会社ソミックマネージメントホールディングス 代表取締役社長 石川 雅洋

中長期環境目標

重点取組事項 2030年度 2050年度 SDGs

気候変動の対応

カーボンニュートラルの達成
事業活動のCO2排出原単位
▲40%(19年度比)
サプライチェーンを
含めてCO2排出量実質ゼロ
SDGs13 気候変動に具体的な対策を
LCA材料
成形・加工技術開発
SDGs9 産業と技術革新の基盤をつくろうSDGs12 つくる責任つかう責任

持続可能な資源活用

資源有効活用の最大化
環境負荷の最小化
  • 水使用量の最小化
  • 排水の管理
SDGs6 安全な水とトイレを世界中にSDGs14 海の豊かさを守ろう
  • 持続可能な材料調達の推進
  • 環境負荷物質の低減
  • 廃棄物の最小化
  • ゼロエミッションの維持
SDGs12 つくる責任つかう責任

生物多様性への対応

豊かな自然を守る活動の推進
  • 持続可能な材料調達の推進
  • 地域社会貢献および次世代育成の取組を推進
SDGs4 質の高い教育をみんなにSDGs15 陸の豊かさも守ろう
※LCA材:CO2排出量の少ない材料

気候変動への対応

ソミックグループは、原材料の製造や製品の組立など、サプライチェーン全体でCO2を排出していることから、2050年のカーボンニュートラル目標達成に向け、さまざまな施策を展開しています。

ソミック石川では、製品ライフサイクル全体でのCO2削減を目指した製品開発をはじめ、日常的な省エネ活動や工法改善、設備投資における内部炭素価格(ICP:インターナルカーボンプライシング)の導入、さらには再生可能エネルギーの積極的な活用など、多岐にわたる取り組みを推進しています。また、サプライチェーンとの連携を強化することで、スコープ3(事業活動に関連する仕入先様など)におけるCO2排出量の削減にも着実に着手し、カーボンニュートラルの実現に向けた歩みを加速させています。

ソミックアドバンスでは、再生可能エネルギーを活用した事業運営を推進しています。また、浜松市より「浜松市カーボンニュートラル達成事業者」として認定を受けています。

持続可能な資源利用

ソミックグループにおける製品の原材料のほとんどは鉄や樹脂となります。中でも鉄の使用が圧倒的に多く、その多くはリサイクルされていますが、依然として多くを産業廃棄物として排出しているため、これを最小化すべく持続可能な資源利用に取り組んでいます。

ソミック石川では、製品開発の分野以外にも物流資材において梱包材の減容化やリターナブルな仕様に変更することで、今ある資源を大切に利用する活動をできるところから行っています。
  • エコバンド化によりリターナブルを実現

生物多様性への対応

ソミック石川では、事業活動と生物多様性を結び付けるものとして重要な要素は天竜川流域からもたらされる水資源と考えています。
当社の製造工程で使用している地下水は森林の水源涵養機能により、数十年の時を経て育まれる貴重な資源であり、森林の健全性は事業活動の基盤そのものと捉えています。
そこで水資源を保全するための取り組みとして、自助(当社のみでできること)、共助(誰かと共にできること)、公助(行政を介してできること)を定義づけ、それぞれの取り組みを始めています。
 
森林保全を直に感じとれるフィールドとして、浜松市天竜区にある「Kicoroの森」の保全に協力をしています。
この森は天竜川流域かつ戦時中の工場疎開地としてソミックにとって所縁のある地域に位置していることから関わらせていただいています。近年、鹿の食害が顕著で下層植生がほとんどなく、大雨が降ると表土が流出し表層は岩肌が露出した状態となっています。
「土」は水を吸収・調整・浄化する機能を担っており、土の流出は涵養力の低下につながるため、有識者のアドバイスを受けて土壌流亡対策を行い水資源保全のアプローチをしました。
また、ソミックグループ新入社員研修の一環として「Kicoroの森」で自然を体感する研修を行い、クヌギの苗木を植え、鹿の食害を防ぐため、竹を切って鹿柵も設置する活動も行ってきました。
このほか、浜松市の浜名湖クリーン作戦や、磐田市の桶ヶ屋沼の天然記念物であるベッコウトンボの保護活動など、従業員が参加するイベントを実施しています。